2D プランワーク
収集した3Dレーザースキャンデータ(点群)を基に、CADで2Dの間取り図、断面図、立面図を作成します。CADソフトに点群データを読み込み、熟練した設計チームにより精緻に描かれます。お客様のご要望に応じて、ファシリティマネジメントなどにご活用頂けるシンプルな1:100スケールのプラン、改修設計等における現況把握、分析、基本図面としての1:50スケールプランなど、様々なプランをご提供します。
以下の3つの基本バリアントをベースに、図面の使用目的や個別のご要望に応じて構成内容の追加、変更等柔軟にご対応いたします。
01 | 基本バリアント(スケール1:100)
現況把握やファシリティマネジメントのためのシンプルなプランです。建物のひずみやたわみ変形に対応しておらず、プラン精度の許容誤差は±20mmです。
基本コンポーネントとして、以下の項目が含まれます:
- 壁
- 柱
- 階段
- 窓
- ドア
- 衛生設備
- ビルトイン家具
上記に加えて、各階の主要な床仕上げ面のスポット高さ(FFB)、部屋、ドア、窓の情報要素、および外周の寸法が含まれます。情報要素として以下の属性を記載します。
情報要素には以下の属性があります:
部屋
- 部屋番号
- 使用用途
- 有効面積
- 周長
- 天井高さ
ドア
- 有効幅/高さ
窓
- 有効幅/高さ
02 | 基本バリアント(スケール1:50)
基本バリアント1の拡張版で、改修設計等のベース図面としてご活用頂けます。建物のひずみやたわみ変形に対応しておらず、プラン精度の許容誤差は±20mmです。基本バリアント1と比較して、以下の項目が含まれます:
- 柱の寸法
- 屋根の構造(可視範囲に限る)
- 階段の注釈(蹴上/踏面)
- 手すり
- 窓 枠+方立
- ドア枠
- ドアの敷居
- 天井伏せ
- コンポーネントの注釈
上記に加えて、各部屋の床仕上げ面のスポット高さ(FFB)と天井仕上げ面のスポット高さ(FD)、部屋、ドア、窓の情報要素、および外周寸法、内部の部屋と開口部の有効寸法が追加されます。情報要素として以下の属性を記載します。
部屋
- 部屋番号
- 使用用途
- 有効面積
- 周長
- 天井高さ
- 床仕上げ材
ドア
- 有効幅/高さ
- ドアの材料
- 開閉方向
- ドアの種類
- ドアガラス
- 防火設備
窓
- 有効幅/高さ
- 窓台の高さ
- 上端の高さ
- 窓の種類
- 防火設備
03 |基本バリアント(スケール1:50)
基本バリアント2と同様、1:50のスケールで改修設計等のベース図面として適しており、部分詳細として1:20や1:10のスケールで表現します。基本バリアント2と比較して、以下の項目が含まれます:
- 変位したコンポーネント(壁、柱、構造など)
- 天井の鏡面
- ファサードの装飾
- ひび割れや継ぎ目のプロット
上記に加えて、各部屋の床仕上げ面のスポット高さ(FFB)と天井仕上げ面のスポット高さ(FD)、部屋、ドア、窓の情報要素、および外周寸法、内部の部屋と開口部の有効寸法が追加されます。情報要素として以下の属性を記載します。
部屋
- 部屋番号
- 使用用途
- 有効面積
- 周長
- 天井高さ
- 床仕上げ材
ドア
- 有効幅/高さ
- ドアの材料
- 開閉方向
- ドアの種類
- ドアガラス
- 防火設備
窓
- 有効幅/高さ
- 窓台の高さ
- 上端の高さ
- 窓の種類
- 防火設備